Coming & Past Events
持続可能な地域医療を支える先進モデルを紹介する取り組みを進めています。
長野県佐久医療圏での地域研究活動がきっかけで、2012年以降毎年、軽井沢町で「ヘルスケア・フォーラム」(軽井沢フォーラム)を実施して参りました。2020年からはオンライン・フォーラムとなり、第10回目を迎えた2021年、フォーラム10周年記念事業として「医療と地域創生大賞」を創設し、先進モデルのリーダのお話をおうかいがいしています。
2022年からは、「災害に強い地域づくりに寄与する医療」に関するフォーラム(仙台減災医療フォーラム)を創設しました。
2012: Launch of Healthcare Forum for sustainable community (Karuizawa Forum Ⅰ)
2013~2020: Karuizawa Forum Ⅱ~Ⅸ
November 2019 (Niigata):
The 57th Annual Meeting of The Japan Society for Healthcare Administration
2021: Karuizawa Forum Ⅹ (established of the 10th anniversary memorial award)
Healthcare Award (Regional Sustainable Development and Healthcare)
2022: Launch of Sendai Healthcare Forum for Disaster Risk Reduction
これまでのフォーラムの概要
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2024年のフォーラムの企画・募集が始まりました。
Healthcare Forum for Sustainable Community (企画中)
Sendai Healthcare Forum for Disaster Risk Reduction (企画中)
2024年 Healthcare Forum ⅩⅢ
概要(随時更新中)
最新プログラムはこちら
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日時:2024年7月9日(火)~10日(水)
形式:オンライン
プログラム(案):
10日(水)午前:パネルディスカッション(10:00~11:55)
テーマ③:包摂的なコミュニティの再生や創造におけるキーポイント
―内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)―
司会 久野譜也 筑波大学大学院人間総合科学学術院 教授
内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
プログラムディレクター
1.多様性への理解の現状
清家 理 立命館大学スポーツ健康科学部 教授
2.女性の痩せすぎ傾向を抑止する包摂なコミュニティ
田村好史 順天堂大学大学院医学研究科
スポーツ医学・スポートロジー/代謝内分泌内科学 教授
3.妊産婦の健幸と自律性向上策
塚尾晶子 つくばウエルネスリサーチ 副社長
筑波大学SWC政策開発研究センターアドバイザー
4.高齢者の認知機能の低下をサポートする包摂コミュニティ
駒村康平 慶応義塾大学経済学部 教授
第4回医療と地域創生大賞受賞者
9日(火)午後(13:30~17:30)
特別講演:貞観地震・津波による陸奥国の被害と復興
講師:髙橋守克(宮城県考古学会)
テーマ①:ヘルスケアフォーラムの展開と最近の話題
初心者のための地域経済循環構造分析入門 他
テーマ②:「医療と地域創生大賞 2023」(第3回受賞式)
第3回医療と地域創生大賞受賞講演会
有識者からのコメント
【第1日目(一部):期間限定】 【第2日目公開期間:期間限定 8月31日まで】
2023年 Healthcare Forum Ⅻ 概要
日時:2023年7月11日(火)~12日(水)
形式:オンライン(限定参加*とのハイブリッド開催)
プログラム(案):
11日(火)午前(関係者会議)
地域医療管理関連組織ネットワーク会議
11日(火)午後(13:30~17:30)
テーマ①:ヘルスケアフォーラムの展開と最近の話題
初心者のための地域経済循環構造分析入門
歴代「医療と地域創生大賞」受賞者からの最新動向
他
テーマ②:「医療と地域創生大賞 2023」(第3回受賞式)
第3回医療と地域創生大賞受賞講演会
有識者からのコメント
12日(水)午前:パネルディスカッション(10:00~11:55)
テーマ③:女性の健康・活躍を考える
(スマートウエルネスコミュニティ協議会/
スマートウェルネスシティ首長研究会 ジョイント企画)
司会 久野譜也 筑波大学大学院人間総合科学学術院 教授
パネラー
青木由行 筑波大学スマートウエルネスシティ
政策開発研究センター アドバイザー
北出真理 順天堂大学産婦人科教授
唐澤 剛 社会福祉法人サン・ビジョン理事長
塚尾晶子 つくばウエルネスリサーチ副社長
*ホテルマロウド軽井沢
第3回医療と地域創生大賞受賞者
ヘルスケア(地域医療戦略研究)フォーラム
第406回日本医療・病院管理学会例会
日時:2022年7月14日
場所:リアルタイムオンライン配信(一部軽井沢)
主題:地域経済の好循環につながる医療の可能性
プログラム(敬称略)
開会挨拶 伊藤道哉(東北医科薬科大学医学部)
女性の健康づくりを支援できる地域システム
(SWCジョイント企画)
司会・企画:久野譜也(筑波大学大学院教)
リ・グローバリゼーションの要諦*
ー地元企業を優先して地域活性化を図るー
公共調達と競争政策における地域要件
楠茂樹(上智大学法学部教授)
サプライチェーンにおける強靭性と持続可能性
中野幹久(京都産業大学経営学部教授)
中規模自治体のための地域経済好循環の技術
風力発電: 能城愛(JREオペレーションズ㈱)
土地活用:廣瀬大治(つるおかランドバンク)
地域課題を地域金融と解決:木村真樹(めぐる)
* サプライチェーンから考える医療(中野先生)
医療組織による工夫の可能性(楠先生)
栗谷 義樹 様(地域医療連携推進法人
日本海ヘルスケアネット代表理事)
佐藤 顕 様(地区医師会会長)
佐藤 義朗 様(地区薬剤師会会長)
本間 修 様(医療法人健友会理事長)
池田 剛 様(社会福祉法人光風会理事長)
Yoshiki Kuriya, MD.
President, Nihonkai Healthcare Net
and the community team
学んだこと(what we learned from the region)
・地域のことを面で考える医療界(三医師会を含む)
・地域医療連携推進法人制度を活用した連携強化
・代表理事のリーダーシップと地域文化(本間光丘、上杉鷹山)
Healthcare Forum Ⅺ
「医療と地域創生大賞 2022」
第2回受賞者
フォーラム10周年を記念し、「医療と経済創生大賞」を創設しました。第1回の受賞者は荒尾市(熊本県)と常滑市(愛知県)の皆様です。
荒尾市では、「荒尾健康手帳」という、保健・医療(お薬手帳を含む)・介護・福祉等で受けている内容を1冊にまとめた手帳を活用して、地域での包括的な支援を目指しています。その背景には荒尾市医師会の中村先生をはじめ、関係者が「One Team」となって取り組む日常の活動があります。荒尾健康手帳所持者は、冷蔵庫にステッカーを張ることにしてあり、救急隊は搬送前に冷蔵庫を確認することになっています。災害への備えに関する工夫もなされています。動画にそのポイントがまとめられています。
常滑市では、市民病院の再構築をきっかけに、市民も参画する活動が活発になりました。その背景には、霞が関での国家公務員を退職し、複数の自治体で多くの実績のある山田副市長の存在があります。ぜひご著書「流しの公務員の冒険」をお読みください。